Podcast Episode 4. 「大阪弁」、「母音」を伸ばすと感情や色々な思いが込められる
学校(がっこう)では教(おし)えてもらえない日本語(にほんご)について、話(はな)します。
大阪弁(おおさかべん)に関心(かんしん)があるなら、聞(き)いてみてくださいね。
If you are interested in “Osaka dialect”, please listen to this podcast.
Transcript
みなさんこんにちは。Uchigaです。
この “Interesting Japanese not taught in schools”では、
学校では教えてもらえない
日本語について話します。
今日は、「大阪弁」でお話ししますね。
今日、話したい単語は「気(ぃ)つけて」
と言う言葉です。
大阪の言葉には。
母音をのばしていう、独特の響きがあります。
「蚊(ぁ)に刺された」、「毛(ぇ)抜けた」
「手(ぇ)つなごか」など、
母音をのばすことをマスターすれば、
大阪弁の入門編は
「ばっちり」かもしれませんね。
「て(ぇ)」hand、「毛(ぇ)」hairなど
イントネーションの、ちょっとした上げ下げを聞けば、
大阪の人間か、外からの人、
東京の人は、
すぐわかってしまうから不思議ですね!
もし、おじさんとかが「あ〜、毛(ぇ)抜けて、
どんどんハゲになってきたわ」とか言うと、
「あ、ちょっとかわいそうやなぁ」と思ったり、
こどもが「怪我して血(ぃ)出た」と言われると、
すごく心配になってしまいますよね。
毛(ぇ)が抜けることを言われたら、
なんか「毛」より「毛(ぇ)とのばされると、
もっと寂しさとか、
悲しさが出る感じになります。
伸ばした母音には、
動詞を使う前に、
いろんな思いや感情など
かなりの気持ち、気(ぃ)が、
しっかり込められているようになります。
こうやって母音をのばすことで
大阪の人の気持ちとか、
人情が、
人に豊かに伝わったり、
優しい雰囲気を醸し出すことになります。
じゃあ、今日はここまでです。
また聞いてくださいね。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。