キャリアコンサルタントとダブルライセンスでおすすめの資格3選
この記事では、「国家資格キャリアコンサルタント」の資格取得後、どんな資格をダブルライセンス(併用資格)として新たに取得すれば、キャリアコンサルタントとしての活動の幅を広げ、専門的なキャリアを積んでいけるのかについてご紹介しています。
ダブルライセンスとして取得しておくと、仕事探しや転職のときに役立つ資格についてもお伝えします。
資格取得の難易度について、記載しているので、よかったら参考にしてください。
記事の後半では、無料で簡単に関連講座の資料請求をする方法についてもご紹介していますので、よかったら、参考にしてくださいね。
さて、本題に移ります。
2016年4月に、キャリアコンサルタントは国家資格となりました。
国家資格には弁護士や行政書士といったいわゆる士業といわれる資格が多い中で、民間資格から国家資格になり、現在「キャリアコンサルタント」は注目されている資格のひとつです。
厚生労働省は、2024年度末までに10万人のキャリアコンサルタントを養成する計画を打ち出しており、キャリアコンサルタントの育成にかなり力を入れています!
この記事を書いてる私(Uchiga)は、キャリアコンサルタント養成講座受講後、効率的に勉強したことで、一発でキャリアコンサルタントの試験に合格することができました。
勉強方法については、よろしかったらキャリアコンサルタント学科試験の勉強方法の記事をご覧くださいね。
現在、私は、日本語教師の資格とのダブルライセンスで、主に留学生をはじめ、10代から30代の方々にキャリアカウンセリングを行なっています。
加えて、イギリスでの留学経験があるので、海外に在住されている日本人の方々へのキャリアカウンセリングや、訓練前キャリアコンサルティグ(ジョブ・カードの作成など)もしています。(オンラインでの対応です。)
この記事を読んでくださった後、「国家資格キャリアコンサルタント」の資格や、ダブルライセンス取得に関心を持ってくださるととても嬉しいです。
「キャリアコンサルタント」がどんな仕事をするのか、養成講座の選び方については、次の記事でくわしくご紹介しています。
ファイナンシャル・プランナー (FP)
1. ファイナンシャル・プランナー (FP)とは
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
キャリアコンサルタント国家資格とは、学生や求職者、そして在職者等を対象にして、職業の選択や能力開発に関する相談や助言を行う専門職です。引用元:NPO法人日本FP協会HP
結婚する、家(マンション)を購入する、子どもを留学させる、老後は海外で過ごすなどといった将来の夢や目標設定には、実現までの計画を立てていくことが必要になってきます。
この計画は、「ライフプラン」と呼ばれています。
「ライフプラン」には、金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度等の幅広い知識が必要になります。
これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考えて、サポートしてくれるパートナーのような存在が、ファイナンシャル・プランナー(FP)です。
いわば、「家計のホームドクター」と考えていただいくと分かりやすいかもしれません。
2. ダブルライセンスをおすすめする理由
数年前まで、キャリアコンサルタントへの相談内容の大半は、就職や転職が上手くいかないなどの相談がメインでした。
転職をすることになった理由が、仕事上での人間関係やストレスで悩んで退職したため、次の職場を探さなければならないといった内容が大半を占めていました。
しかし、現在のキャリア相談では、その相談内容が変化してきています!
心理的な悩み相談から、マネープランを含め、自分の将来を考えた就職や転職に内容が変化してきています。
自分の将来を考え「より自分らしく働きたい!」とか「将来を見越して新しいチャレンジをしてみたい!」といった相談が増えてきています。
3. ファイナンシャル・プランナー (FP)の資格と難易度
FPとしての力量を測ったり、FPとしての実績や信頼を示すものとして、一般的に普及している資格や検定には、NPO法人 日本FP協会が認定する「CFP®資格」(上級資格)および「AFP資格」と、国家検定であるFP技能士(1~3級)があります。
キャリアコンサルタントとのダブルライセンスとしては、FP技能士2級のレベルで十分です。(私もFP技能士2級を持っています。)
日本FP協会に限定して合格率を確認すると、FP2級の合格率は、学科が40~50%、実技は50~60%ほどです。
FP3級の合格率は、学科が70~80%、実技は80~90%ほどです。
日本FP協会の試験では、個人申込の受検者が多く、実技試験ではオーソドックスな問題が出題されているため、合格率がやや高いと考えられます。
私は、FP3級の試験は自分でAmazonで書籍を購入し、独学で勉強して一発合格しました。
FP2級の試験は、スキマ時間に効率的に勉強できる通信講座を受講して、一度の試験で合格することができました!
私自身と周りのFP試験の合格者たちは、以下にご紹介する無料で資料請求などをして、効率的に勉強できる通信講座を選んでいます。
よかったら無料で簡単に資料請求できますので、参考にしてくださいね。
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私はスキマ時間に効率的に勉強できる通信講座を見つけることができたので、試験にも一発合格することができました!
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株式会社クレアールの【資格☆合格】クレアール資格取得
クレアールの講座は、効率的な勉強で合格を目指している方にかなりおすすめです!
簿記の講座もかなり有益だと聞いているので、私は簿記の講座を検討しています。
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一度、試験内容を本でチェックしたい方は、以下の本を見てみてくださいね。
社会保険労務士(社労士)
1. 社会保険労務士(社労士)とは
「人を大切にする企業」づくりから「人を大切にする社会」の実現へ
社労士は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。
企業の成長には、お金、モノ、人材が必要とされておりますが、社労士はその中でも人材に関する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っております。
社労士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲にわたります。引用元:全国社会保険労務士会連合会
国家資格である社会保険労務士(社労士)は、会社などで人材を補助するエキスパートであるとともに、社労士は労働社会保険諸法令に関する法律を専門的に扱う唯一の国家資格です。
そのため、社労士の仕事は
- 社会保険などの書類の作成・代行など
- 就業規則などの帳簿の作成
- 労働関係の相談や指導
といった労働や社会保険に関する仕事を行います。
①と②は社労士だけが業務をすることが許されている「独占業務」となっています!
手続き代行業務や書類作成業務は社労士の独占業務なので、企業からのニーズが非常に高く独立開業も可能です。
2. ダブルライセンスをおすすめする理由
「キャリアコンサルタント」が国家資格になったことを機に
「キャリアコンサルタント」×「社労士」のダブルライセンスの人気が高まっています。
助成金関連業務など、何かご自身の得意分野に特化して活躍されている社労士の方々も多いです。
「社労士」の仕事の幅は広く、どの企業でも行わなければいけない業務を扱うため、雇用のチャンスも多いといえます。
加えて、労働環境についてのコンサルティング業務は、最近の働き方改革の流れにマッチしているため需要がますます大きくなっています!
人事・労務管理のスペシャリストである社労士と従業員のキャリア形成支援を行えるキャリアコンサルタントの相性は抜群ですので、ダブルライセンスによって、企業側や経営者に加え、従業員からも必要とされる人材になることが可能です。
3. 社会保険労務士(社労士)の難易度
社会保険労務士(社労士)は、毎年5万人近くの人が取得を目指す人気の国家資格であり、その資格試験の難易度は残念ながら高いです。
合格率は約6~7%を平均に推移していますが、近年は回復傾向にあることも事実です。
社労士試験は年に一度実施されます。
社労士の合格者数は毎年変動しており、定員数は決まっていませんが、公表されている試験結果から判断すれば、受験の倍率は高い年で20倍以上、低い年では10倍以上となっています。
合格率は低いですが、独学で勉強している人の中には、受験本番を待たずして合格をあきらめてしまう人も多いことが事実としてあります!
実に2割以上の受験生が、受験申し込みをしたものの試験をを受けることすらしないようです。
合格率が6%程度と聞いてしまうと、「チャレンジしないほうがいいのかな…」と不安になってしまうかもしれません。
ただし、実際に十分な勉強を積んで試験に臨む人は多くないことを考えれば、合格の可能性は、合格率の数値が示すほどは低くはありません。
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講座検索だけでなく、資格の概要や合格率などがわかる「資格・スキルガイド」や、スクール体験談などの読み物記事も豊富に掲載されているので、情報収集として活用してくださいね。
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株式会社クレアールの【資格☆合格】クレアール資格取得
クレアールの資格受験指導歴は、なんと50年以上になります。
Web通信講座では、「超」がつくほどの効率的な学習法「非常識合格法」を提供しています。
非常識合格法の学習効果を最大限に引き出す「Vラーニングシステム」、Vラーニングシステムによる学習を最も効率的に進める「マルチデバイス対応」といった、独自のシステムがあります。
確実に、他の講座と比べて時短学習することができるので、よかったら、無料で簡単に講座の資料を請求してみてください。
まずはどんな試験か本を手に取ってみたい方は、次の本をチェックしてくださいね。
日本語教師の資格
1. 日本語教師とは
外国人の方々を相手に日本語や日本文化、日本人の考え方を専門的に教えるのが日本語教師の仕事です。
活躍の場は、国内外の日本語学校で常勤や非常勤などで働くことをはじめ、公立の小中学校、技能実習生の教育機関や、ゲーム・アニメ等の専門学校でも日本語を教えられます。
未経験から日本語教師を目指すことができますし、年齢問わず、自分のライフワークに合わせて働くことができます。
日本語教師養成講座に通う場合、教育訓練給付金制度を利用して一定の必要条件を満たし申請すると、講座の受講料等の20%が支給されます。
上限は10万円です。
2. ダブルライセンスをおすすめする理由
大学や専門学校では、「キャリアコンサルタント」が、日本人をはじめ留学生へのキャリア相談や就職支援が行われています。
最近では、全国の外国人雇用サービスセンターや、外国人の方々への人材紹介会社等でも、留学生や仕事を探されている外国人の方々を対象に、キャリア相談を行っています。
大阪市などの都市部では、行政のウェブサイトでも「やさしい日本語」が使われていますが、キャリア相談においても、日本語教師の有資格者が「やさしい日本語」を使って外国人の方々に対応しています。
日本には人材不足の課題があります。
将来的に入国規制が緩和され始めると、外国人の雇用を考えている日本の中小企業や、介護・福祉業界、さらに雇用される側の外国人の方々に向けての相談や支援の機会も増えていくでしょう。
3. 日本語教師の資格と難易度
日本語教師になるために必ず必要な国家資格はありません。
未経験から日本語教師を目指すことができます!
最短3ヶ月~1年以上の通学が必要になります。
昼間や夜間、土日など学校や講座の内容によって通学・通信講座のスタイルは異なります。
カリキュラムに演習や教育実習が含まれますので、教案の作成方法や教え方を学べるので実践力が身につきます。
私(Uchiga)も「(文化庁届出受理の420時間)日本語教師養成講座」を修了し、この資格を取得しています。
養成講座に働きながら通ったので、取得するのに1年と2〜3ヶ月ほどかかりました。平日の日中に通えるなら、半年以内で資格を取得することも可能です。
詳しくは、日本語教師養成講座の記事でご紹介しています。
無料で資料請求ができる資格・スクール情報サイト【BrushUP学び】
全国の通学・通信講座情報が67,000以上掲載されています。
学びたい分野、通学・通信、スクール名から検索ができますので、あなたの希望にぴったりの講座が必ず見つかります。
私はこの「BrushUP学び」で資料請求をして情報収集をしました。
結果的に、自分に合った講座内容で、かつ価値観の合う講師に出会うことができました!
講座検索だけでなく、資格の概要や合格率などがわかる「資格・スキルガイド」や、スクール体験談などの読み物記事も豊富に掲載されているので、情報収集にかなり役立ちましした。
無料で簡単に資料請求できますので、よかったら、情報収集の参考にしてくださいね。
>>>【簡単60秒で資料請求】日本語教師講座を見てみる
「日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験」についてどんな試験かチェックしたいなら、以下の本をよかったら見てみてくださいね。
以上、今回は「国家資格キャリアコンサルタント」の資格取得後、どんな資格をダブルライセンス(併用資格)として新たに取得すれば、キャリアコンサルタントとしての活動の幅を広げ、専門的なキャリアを積んでいけるのかについてご紹介しました。
その他の資格や講座についても「BrushUP学び」で無料で簡単に資料請求できますので、よかったら利用してみてくださいね。
「ダブルライセンスとしてぜひ取得してみたい!」という資格に出会っていただけたなら嬉しいです!