I talk about why Japanese train officers bow to leaving trains.
どうして日本の駅員(えきいん)は、電車にお辞儀(じぎ)をするのかについて話します。
For Japanese learners, I speak Japanese slowly.
学校(がっこう)では教(おし)えてもらえない日本語(にほんご)について、話(はな)します。
Transcript
こんにちは、「Uchiga(うちが)」です。
この「Interesting Japanese not taught in schools」では、
学校で教えられない日本語について
話します。
今日は、日本人が
「どうして列車にお辞儀をするのか」
ということについてお話しします。
日本人と言っても
私が言っているのは
車掌さんのことですね。
最も多くの日本人が、すいません、
外国人の人が、日本人をイメージする時に
真っ先に思い浮かべることが
お辞儀の習慣です。
今では日本人の特徴を示す
「ステレオタイプ」なイメージにすらなっていますよね。
実際には、私たち日本人でも握手もしますし、
軽いカジュアルな挨拶もします。
でも、あのみなさんがイメージするような
深々と頭を下げるイメージが外国、
特に欧米では
定着していることは事実です。
ある外国人の方が、成田空港の駅で
駅員の人が
出発する列車にお辞儀をしている風景を写真に撮って、
おもしろがっていました。
彼が言うには、
「列車ってそんなにえらいんですかね?」
ということなんですが、
日本人は、この駅員さんですね、
列車にお辞儀をしていたのではないですね。
列車に乗っている「お客さん」に対して
敬意を払って、頭を下げているわけです。
しかし、日本人のこの駅員さんのような行動が
ステレオタイプなイメージと重なってしまって、
さらに、ちょっと「滑稽」、変にうつってしまう様子は
大変興味深いことだと思いませんか?
成田空港を出発する時
警備員の人たちが、
きちっと飛行機の横に並んで、
出発する飛行機に手を振ります。
アメリカの空港では、
仕事を終えたら
そのまま車に乗って去っていくと私は思います。
どうなんでしょうかね?
今は、どちらが良いかということは別にして、
日本人特有の価値観を
外国の人に分かってもらうのには、
彼らの思考回路にあった
丁寧な説明が必要なのかもしれませんね。
みなさんはどう思いますか?
それでは、今日はこれで終わりです。
また次回も聞いてくださいね。Uchiga(うちが)」でした。
About Me (Uchiga)
List of Uchiga Information
↓To support Uchiga
ご質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。