居場所

【人間関係】や仕事に【疲れた】とき、自分の居場所を作るためにとても参考になった本を紹介します

右側にたくさんの本が重なっている画像がある。その前に「人間関係や仕事に疲れたとき、 自分の居場所を作るために、 とても参考になった本を紹介します」と書いてある。
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「イドコロをつくる―乱世で正気を失わないための暮らし方」

この記事では、

仕事やSNSでの人間関係に疲れてしまったとき

リアルな自分が心地良くいられる「居場所」が必要になったとき、

とても参考になる本(https://amzn.to/3lx3xGk)をご紹介します。

アイデアを鉛筆で書く

毎日暮らしていると、見たくも聞きたくもないのに、メディアやSNSを通して、社会の様々なストレスを垣間見たり、フェイクニュースや、微妙で危ういお金もうけの話といった「病原体」のような媒体に触れる機会は増え続けています。

特にこれらの情報は、日常的に刺激を送り続けてくるので、自分が弱っている時には要注意です。

この本に興味を持ったきっかけは、筆者の伊藤洋志さんの次のことばに、とても心が動かされたからです。

現代の広告的なものに主導された資本主義では、「お金がないとこんなに困ることが起きるぞ」、「乗り遅れるな!」といったプレッシャーが日々、矢のように降ってくる。これに対抗する方法は、一つは「小さくても自立した経済をつくること」、もう一つは「過剰なプレッシャーを無効化できる時間や場を持つこと」だ。これは両輪である。前者について考えたのが私の前著『ナリワイをつくる』だ。そして本書では、その両輪のもう片方にあたる後者について考える。
出典:イドコロをつくる: 乱世で正気を失わないための暮らし方「序」イドコロの必要性

 

本の中で「イドコロ」を、簡単にいえば心安らぐ「場」のことを表していますが、人間関係や時間も含む広い概念だとも捉えられています。

 

体の免疫になぞらえて、

家族や友人、仕事を「自然系イドコロ」

マニアックな趣味、ちょっとした公共空間

くつろげる小さなお店など自ら発掘するものを「獲得系イドコロ」

と分類しています。

  • 家族や友人、仕事→「自然系イドコロ」
  • マニアックな趣味、ちょっとした公共空間、くつろげる小さなお店など自ら発掘するもの→「獲得系イドコロ」

 

筆者の伊藤洋志さんは、読者に複数のイドコロを持つことを勧めています

朝日新聞読書面(2021年4月10日掲載)のインタビューでも

「数字では表現できない、自分にとって価値あるものを見つけてほしい。誰でもアクセスできるイドコロを増やすことが、暮らしやすい平和な世の中につながると思うんです」

と話されています。

縁側を自作する、

近所の公園を使いこなす、

銭湯に行く、

行きつけのお店を大事にする、

お気に入りの散歩道を見つける、

趣味をつくる、

一人で自然を眺める、

仕事仲間、生活共同体、親しい友人を手入れする…

現代において正気を失わないために、個人が意識的に確保したい「イドコロ」を思考の免疫系という考え方で提案しています。

著者自身は、京都大学にて農学・環境科学を専攻し修士号(農学)取得後、零細企業の創業に従事され、退職された経験があります。

具体的には、以下のような理由のようです。

まず過労で身体が参ってしまい、食生活は荒れるわ、肌は荒れるわ、ハーゲンダッツを食べないと眠れなくなるわ、うっかり会食した相手からマルチビジネスの勧誘電話を受けるわ、なかなか不調をきたしていた。これは新入社員の薄給と、小さい企業特有の人間関係のプレッシャー、過労による寝不足、などが重なってのことだが、本来はこういう事態になったら自力でなんとかするのは簡単ではない。他人の助けが必要な局面である。新入社員は移住したてで助っ人になる人が乏しい。
出典先:イドコロをつくる: 乱世で正気を失わないための暮らし方 「序」イドコロの必要性

 

その後、養生期間を経て自営業を開始されています。

「頭と体が丈夫になってついでに公正な社会環境づくりにつながる、大資本を必要としない仕事と活動」を「ナリワイ(生業)」と定義され、日々、研究と実践に取り組まれています。

 

沢山のポスト・イットが顔全体を覆っている

イドコロをつくる―目次

イドコロをつくる―目次
  • 序 「イドコロ」の必要性
  • 第1章 「イドコロ」とは何か(「イドコロ」は思考の免疫系の構成要素;正気を失わせる圧力を認識しよう ほか)
  • 第2章 「イドコロ」をどのようにつくったらよいか(思考の免疫系としての「イドコロ」を育てる;趣味の見つけ方は仕事よりも簡単ではない ほか)
  • 第3章 「イドコロ」の息吹(実践例)(生活共同体を兼ねたイベントスペース「下馬士間の家」―都心でできるだけボロい家を直して使い倒す;自主運営の仕事場「スタジオ4」―仕事場は自分でつくる ほか)
  • 第4章 「イドコロ」は思考の免疫系を構成する(人はなぜイドコロを必要とするのか;イドコロ不足で生まれるストレスは世の中に放出される ほか)

私(Uchiga)は、毎日の暮らしの中で、「何となくストレスや不安を常に感じていていた」時期がありました。

楽しいことを考えたりしても、楽しいだけじゃだめだっていうようなメディアからの洗脳・影響があったからなんじゃないかと思います。

この本を読んでから、ようやく、損得なしに自分が心地よくいられる「イドコロ」を、いくつか持ちはじめたことによって、なんとなく感じるストレスや不安はなくなっていきました。

もしよろしかったら、手にとって読んでみてくださいね。

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黒い猫の壁時計が白い壁にかかっている
「仕事が忙しすぎて、自分の時間が作れずどうしていいかわからず困っている」状況でしたら、次の書籍をお勧めします。

仕事に追われない時間の使い方について考えたり、自分の人生の時間で何を最優先したいのかを考えてアクションを起こすとき、役に立つ本です!

この本(仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版)は、画期的なタイム・マネジメントの書としてイギリスでベストセラーになった「Do It Tomorrow」の翻訳版です。

読後に読者が手に入れられるものは、目先の大量の仕事を片付ける「効率」、「生産性の高さ」だけではありません。

自分のために「本当の仕事」をするためには、どんな方法ややり方があるのかについても気付けるかもしれません。

「自分がやる!」とコミットした仕事に、最大限界の集中力で取り組み、毎日、仕事をやりきった達成感と充実感を得るためのガイドブックです。

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自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

多くの人がさまざまな異なる理由で、忙しすぎる生活を

「避けられないもの」

「自分ががんばって乗り切るべきもの」

として受け入れてしまっているんじゃないかと考えたことはありませんか?

でも、本当にそうしなければならないのでしょうか。

この多忙な生活を脱出するには、どう行動したらいいのでしょうか?

著者の「ちきりん」さんは、

あまりに多くの人がそんな生活を当たり前のように受け入れ、本当にやりたいことを後回しにし、時には体や心を壊すまで頑張ってしまう現状を、とても普通のこととしては受け入れられない」

と、この本で書かれています。

書籍では、ふたつの異なる視点から「自分の時間を取り戻すにはどうしたらいいのか?」という問題にアプローチしています。

個々人(ここじん)が直面する超多忙な生活からの脱出方法について考える視点と、今の社会で急速に進みつつある変化の本質に焦点を当てた視点です。

このふたつの視点をもって見ると、そこには共通する、ひとつの「答え」が浮かび上がってくるのですが…..

詳しくはこの本を読んでみてくださいね。

「自分のために」理解すべきこと、身につけるべきスキルとは何なのかについて、ヒントや気づきになるノウハウ・知識がたくさん見つかります。

「自分の時間を自分の手に取り戻し、やりたいことを少しでも多く実現できる「自分の人生」を謳歌できますように」と、著者のちきりんさんは心から願われています。

 


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以上、よろしければ、ご紹介した本を手にとってみてくださいね。

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Audible版の本は、聴く前にサンプルをお試しで視聴できるので、その点でも安心できます。

人それぞれ、時間に対する感じ方や時間に対する使い方も違います。

ご自身が以前より楽に感じられたり、「居心地の良いイドコロ探し」をするために、すてきな本に出会っていただけると、とても嬉しいです!

それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

きれいに整頓された棚の上に本や鳥のオーナメントがある。「映画”ミニマリズム(Minimalism)”を観ましたか。転職と節約生活と自分が今より楽に生きられるようにすること」と書かれている
転職と節約生活と今より楽に生きたい。映画「ミニマリズム(Minimalism)」を観ました。公務員から契約職員となってからのお金のやりくりや節約の方法 お金のやりくりと自分ができること 私(Uchiga)は、2021年に9年...