Podcast Episode 11. Izakayaで出される「お通し(Otoshi)」とは何でしょう?
Do you know what “Otoshi” is?
For Japanese learners, I speak Japanese slowly.
学校(がっこう)では教(おし)えてもらえない日本語(にほんご)について、話(はな)します。
Transcript
こんにちは、「Uchiga(うちが)」です。
この「Interesting Japanese not taught in schools」では、
学校で教えられない日本語について
お話しします。
今日は、外国から来た方、
または旅行した時に、
ちょっと「え!? どうなの」と思う疑問について
お話しします。
その疑問っていうのが、
どうして居酒屋では
「お通し」が出てくるのですか?
という疑問です。
みなさんは、「お通し」って知っていますか?
「お通し」はたいてい、
小鉢に入って、(テーブルに運ばれて)きたお料理ですね。
居酒屋で見たことはありませんか?
みなさんが居酒屋に行くと、
時々、注文をしなくても
お通しが出てきます。
もともと、お通しの語源は店に来た
お客さんのお料理の注文が
「間違いなく料理場に届きましたよ」
つまり「注文をお通しした」という
意味を込めて出される料理だから
と言われています。
それが、次第に注文する前に
出される料理のことを「お通し」
と言うようになったんですね。
お通しは、今では席料、
テーブルチャージの意味でもあります。
私が住んでいる関西では、
お通しを「突き出し」と呼ぶことが多いです。
私はちょっとケチなところがあります。
だから、自分が食べたいもの、
注文したものにお金を払いたい、
お金を払いたいな、
どうして注文していないものにお金を払う必要があるのかな?
と思ったこともあるんですが、
でも、お店の経営が
大変なのかもしれないなと思って、
小さな居酒屋に行った時には、
まあ、お店の経営を
自分がサポートしているんだなと思って
「お通し」については、まぁ納得しています。
みなさんは「お通し」について、どう考えていますか?
よかったら、またコメントをいただけると嬉しいです!
それでは今日はここまでです。
また聞いてくださいね。「Uchiga(うちが)」でした。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。