日本人(にほんじん)は「なぜ」と聞(き)かれると、すぐに感情的(かんじょうてき)になるように見(み)えます。Why?
Japanese people seem to get worked up when you ask them “why?”. Why is that?
日本人(にほんじん)は「なぜ」と聞(き)かれると、すぐに感情的(かんじょうてき)になるように見(み)えます。Why?
For Japanese learners, I speak Japanese slowly.
学校(がっこう)では教(おし)えてもらえない日本語(にほんご)について、話(はな)します。
Transcript
こんにちは、「Uchiga(うちが)」です。
この「Interesting Japanese not taught in schools」では、
学校で教えられない日本語について
話します。
今日は日本人は、ビジネスの席で
「なぜ?」と聞かれると
すぐに感情的になってしまうことがある
それはどうしてなのか
ということについてお話しします。
「情」に基づいて物事を判断したり、
人間関係を重視して、プロジェクトの是非
「これはいい。これはだめ。決定しない」
ということを決めたりする人が
まぁいるんですね。
日本人には、それで時には「ロジック」ではなく
感情で相手に対応したりします。
実は、日本人は伝統的に「Why?」という
質問に弱いんです。「Why?」「(な、)どうして、ねぇ」
「どうして?」そのように言われると
何か文句を付けられているように
感じてしまって、
ついつい感情的な
対応をしてしまうことがあるようですね。
しかも、欧米の人は
ロジックを理解するために「Why?」
「Why?」が大好きです。
日本人は、逆に「How?」「どのようにして?」
「どうやって」に(みち、)導かれる質問を好みます。
「How?」は相手に、
方法やプロセスを聞くための質問で、
具体的な答えが必要なために
漠然と「Why?」と聞かれるより、心理的な負担がなく
対応できるのかもしれませんね!
そして「Why?」と聞かれた場合、
相手に対等に、まるで挑戦して来られたように
日本人は感じてしまうのかもしれません。
「How?」であれば
「相手から学びたい」という意志が伝わって
日本人の「謙遜」という文化に支えられた
コミュニケーションに合致、
マッチングするんですね。
日本人が「Why?」という質問に慣れて
外国の人は「How?」を使った
質問の方法をもう少し
お互い使って、コミュニケーションをすれば
もしかすると
もう少し、ビジネスの席が
スムーズに行くかもしれませんが、
う〜ん、これは結構大変ですね。
みなさんはビジネスの席で、
こういった場面「Why?」と「How?」とか
ちょっとemotional、感情的になった
ビジネスマンの方を見たことがありますか?
今日は日本人は「なぜ?」と聞かれると
ちょっと感情的に対応してしまう
ということについてお話ししました。
それでは、今日はこれで終わりです。
また次回も聞いてくださいね。
「Uchiga(うちが)」でした。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。